Profile
想いを受け継ぐ
ジュエリーの未来へ
株式会社BIJOUXPASS 代表取締役

結城 晋江

yuki-kunie

ジュエリーデザイナー・ブランド運営

大阪府

ACTIVITIES 活動内容について
Service

ジュエリーブランド「Kunierika」の企画・運営

オリジナルジュエリーブランド「Kunierika」を展開し、カラーストーンを活かしたジュエリーの企画・デザイン・販売を行っています。身に着ける人の想いや個性に寄り添うジュエリーづくりに取り組んでいます。

Service

ジュエリーアップサイクル事業「BIJOUXPASS」の運営

「BIJOUXPASS」を通じて、眠っている宝石や受け継がれたジュエリーを、新たなデザインへ生まれ変わらせるアップサイクル事業を展開しています。AIデザインと職人技術を掛け合わせながら、“想いを未来へつなぐジュエリー”を提案しています。

Message 私の想い
ジュエリーは、単なる“モノ”ではなく、人の記憶や想い、人生の時間が込められた存在だと考えています。だからこそ私は、受け継がれてきたジュエリーや、日本の宝飾職人が持つ技術を、次の時代へつないでいきたいと思っています。 現在、宝飾業界では職人の高齢化や後継者不足、原材料高騰など、多くの課題が起きています。本来、日本には世界に誇れる繊細な技術がありますが、その価値が十分に伝わらないまま、失われつつある現実があります。 だからこそ、「BIJOUXPASS」を通じて、お客様と宝飾職人が直接つながる仕組みづくりに取り組んでいます。AIデザインも活用しながら、職人の技術や価値を正しく届け、“作り手が報われる世界”を目指しています。 想いの詰まったジュエリーを、未来へ受け継ぐこと。 そして、日本の職人文化を次世代へ残していくこと。 その架け橋となれる存在でありたいと思っています。
my story 私の物語
PHASE 01 幼少期 ― “継ぐ”ことを当たり前に考えていた少女時代

三人兄弟の長女として生まれ、幼い頃から家族全員が会社経営をしている環境で育った。
家には多くの来客があり、幼少期から“大人の仕事の世界”を身近に感じながら過ごしていた。
自然と、「いつか自分も何かを継ぐんだろう」と思っていた。
しかし、幼い弟に向かって「この子が全部継ぐんや」と父が話している姿を見た時、大きな衝撃を受ける。
“女だから継げない”
子どもながらにそう感じた悔しさが、心に強く残った。
その頃から、「自分の力で何かを成し遂げたい」という想いが芽生えていく。

PHASE 02 少女時代 ― バレエとおしゃれに夢中だった日々

子どもの頃からバレエが大好きで、将来はバレリーナになりたいと思うほど夢中になっていた。
一方で、おしゃれやファッションにも強い興味を持ち、南船場へ通っては個性的なセレクトショップを巡る日々。
勉強よりも、「好きなものを追いかける」ことに一直線だった。
当時の南船場は、個人ショップが立ち並ぶカルチャーの発信地。
感性の鋭い人たちや、美しいものに囲まれながら育った経験が、後のジュエリーデザインにも大きく影響していく。

PHASE 03 中学・高校時代 ― “できない子”と言われた悔しさ

中高時代は、「おしゃれが好きだけど勉強はできない子」という立ち位置だった。
実際、成績は下位で、高校へ進学できないと言われたこともある。
けれど、母から「順位を上げたらお小遣いをあげる」と言われたことをきっかけに、本気で勉強へ向き合い始める。
すると成績は一気に上昇。
“自分はできない人間ではない”
その成功体験が、自信につながっていった。
好きなことには、とことん熱中する。
その性格は、この頃から変わっていない。

PHASE 04 大学・社会人時代 ― 編集の仕事と感性を磨いた日々

大学では上智大学でフランス文学を学び、その後は編集やライティングの仕事に携わっていた。
当時はまだ、ジュエリー業界へ進むことは想像していなかった。
けれど、“言葉”や“表現”に触れる仕事を通じて、「物語を伝える力」の大切さを学んでいく。
そして結婚・出産を経験。
家庭を守りながらも、「自分自身の人生を、このままで終わらせたくない」という想いを抱えるようになっていた。

PHASE 05 転機 ― 南船場の職人技術を守りたい

転機となったのは、ジュエリーのオーダーメイドを依頼した時だった。
「その技術は、もう作れない」
そう言われたことから、南船場の職人技術が失われつつある現状を知る。
特に、カラーストーンを扱う高度な技術を持つ職人たちの仕事が減り、技術継承が難しくなっていた。
“なくなったらダメだ”
その想いだけで動き始める。
ジュエリーデザイナーになりたかったわけでも、自分のブランドを作りたかったわけでもない。
ただ、「技術を未来へ残したい」という気持ちが原点だった。

PHASE 06 起業 ― 「Kunierika」誕生と無我夢中の日々

職人たちと向き合いながら、何十枚もデザインを書き続けた。
そして生まれたのが、ジュエリーブランド「Kunierika」。
カラーストーンを組み合わせた代表作「エトワールシリーズ」は、多くの人に支持されるようになっていく。
当時は、家事・育児・仕事をすべて一人でこなす生活。
娘を幼稚園へ送り、そのまま大阪へ向かい、職人と打ち合わせを重ね、帰宅後は深夜まで家事を続ける毎日だった。
それでも、「仕事が楽しかった」と振り返る。
夢中で走り続けた日々が、ブランドを成長させていった。

PHASE 07 現在 ― “職人を未来へ残す”ための挑戦

現在は、「BIJOUXPASS」を通じて、お客様と宝飾職人を直接つなぐプラットフォーム事業を展開している。
背景にあるのは、コロナ禍や金価格高騰によって、職人たちの廃業が相次いだ現実だった。
“自分がここまで来られたのは、職人さんたちが支えてくれたから”
その恩返しとして、AIデザインと職人技術を掛け合わせた新しい仕組みづくりに挑戦している。
ジュエリーは、ただの装飾品ではない。
そこには、人の想い、人生、記憶、技術が詰まっている。
だからこそ、“職人文化を未来へつなぐ”ことを使命に、新しい挑戦を続けている。

WORKS これまでの実績

LED関西2025ファイナリストに選出

WWD JAPAN、FIGARO japon、25ans、Oggi、BAILA、VOGUE GIRL など多数メディア掲載

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