和の心と美しさ
若柳 尚雄里
wakayagi naoyuri東京都
東京都
日本舞踊家として舞台出演やパフォーマンス活動を行っています。古典芸能としての日本舞踊だけでなく、現代的な感性や多ジャンルの表現を取り入れながら、“心で踊る表現”を追求しています。
「yu-nokai日本舞踊研究所」を主宰し、子どもから大人まで幅広い世代へ日本舞踊を指導しています。技術指導だけでなく、礼儀作法や日本文化、自己表現の大切さも伝えています。
「伝・Tokyo」として、日本舞踊や和文化、伝統芸能アーティストの派遣・企画事業を展開しています。企業イベントやインバウンド向け企画、舞台出演などを通じて、日本文化の魅力を国内外へ発信しています。
北海道札幌市に生まれ、日本舞踊家の父とピアニストの母のもとで育った。
幼い頃から家には常に音楽や舞踊があり、日本舞踊は“特別なもの”ではなく、“生活の一部”だった。
満2歳頃から稽古の真似事を始め、2歳9ヶ月で初舞台を経験。
しかし本人にとっては、「日本舞踊家の家に生まれた」という特別意識はほとんどなかった。
稽古をして、舞台に立つことが当たり前。
それが自然な日常だった。
幼少期から舞台に立ちながらも、自由な感性を大切に育てられていたことが、今の表現の土台になっている。
4歳頃からクラシックバレエを始め、夢中になって踊る日々を送っていた。
父は「これからの時代は、さまざまな音楽や表現に対応できる日本舞踊家が必要になる」と考え、バレエやダンスにも積極的だった。
日本舞踊だけではなく、クラシックや現代的なリズムにも触れながら、“身体で表現する楽しさ”を覚えていく。
やがて、気持ちは次第にバレエへ傾いていった。
日本舞踊は“家の文化”として続けながらも、「自分自身が心から夢中になれるもの」を探していた時期だった。
13歳頃からは、さらにダンスへ没頭していく。
日本舞踊とは異なる自由な表現、音楽との一体感、身体を使って感情を伝える感覚。
その世界に強く惹かれていた。
「将来は日本舞踊家にならない」
そう話すほど、当時はダンスの道を本気で考えていた。
高校卒業後にはダンス留学を考え、海外でダンサーとして活動する未来も思い描いていた。
17歳の時、父が突然この世を去った。
大きな喪失だった。
日本舞踊の世界では、親を失うことは“後ろ盾を失う”ことでもある。
進学や将来を考える余裕はなくなり、一度は日本舞踊から離れることになり、
自分の人生を見つめ直す時間を過ごしていた。
けれど、その一年間の中で改めて気づく。
自分にとって、日本舞踊は“切り離せるものではない”ということを。
18歳の時、再び師匠へ連絡し、「もう一度、日本舞踊の世界に戻りたい」と伝えた。
その決断が、今の人生へつながっていく。
その後、本格的に日本舞踊の道へ進み、22歳頃に東京へ。
正派若柳流で学びながら、自分自身の表現を磨いていった。
日本舞踊を続ける中で感じていたのは、“伝統を守るだけでは届かない時代”になっているということ。
だからこそ、クラシック、J-POP、アニメソングなど、さまざまな音楽と日本舞踊を融合させた表現にも挑戦していく。
“伝統を今の時代へ届けるにはどうしたらいいのか”
その問いを、自分自身の舞台で表現し続けていた。
24歳頃から、自身の日本舞踊教室をスタート。
子どもから大人まで、誰でも日本舞踊を学べる場所づくりを目指していた。
しかし、教えていたのは踊りだけではない。
礼儀作法、風呂敷の包み方、話し方、面接指導――。
“日本文化を通して、人としての土台を育てる”
そんな教室づくりを行っていた。
さらに、自ら心理カウンセラーや受験メンタルトレーナーの資格も取得。
表現とは、内面から生まれるもの。
その考えのもと、生徒一人ひとりと向き合い続けている。
そして約10年前には、「伝・Tokyo」として、日本伝統芸能や文化人の派遣・キャスティング事業も開始。
日本文化を、より広く社会へ届ける挑戦が始まった。
現在は、日本舞踊家として舞台に立ちながら、日本舞踊教室の運営、そして「伝・Tokyo」を通じた伝統芸能キャスティング事業を展開している。
茶道、華道、邦楽など、多様な伝統文化を企業イベントや舞台へつなぎ、日本文化の魅力を現代へ届けている。
大切にしているのは、“伝統を閉じた世界にしないこと”。
古典を守りながらも、時代や世代に合わせて届け方を変えていく。
日本舞踊を、もっと身近に。
日本文化を、もっと自由に。
幼い頃から続いてきた舞踊人生は今、“次世代へ文化をつなぐ活動”として、新しい形へ進化し続けている。
人形遊びや絵を描くことや何かを制作すること。
【アラジン】【美女の野獣】【リトルマーメイド】などのディズニー映画。愛や夢の為にも諦めないことを教えてくれました。
柳の如く(しなやかで強い)
旅行
日本文化や伝統芸能が誰かの役に立った時
旅行に出掛けたり、美術館や博物館に行って、感性を刺激したり癒されたりしています。
深呼吸と感謝
継続は力成り
父との別れと、娘の誕生。命のリレーを感じましたし、子どもが愛おしくも感じ、子どもへの指導も研究し始めました。
誰かの人生に於いて、心地良いものにすること。
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