Artで終わらせない。
小林 舞香
kobayashi maika山形県
山形県
私の表現の原点は、いつも絵画にあります。
海外での制作、舞台演出、地方での壁画制作——どんな現場にいても、そこには新しい出会いと刺激があり、そのすべてが次の一枚へとつながっていきます。
描きたいものは尽きることがなく、その衝動が私をキャンバスへ向かわせます。
多様な活動の中で受け取ったインスピレーションを、これからも私自身のアイデンティティである「絵」として、誠実に表現し続けていきます。
全国各地で壁画を制作しています。
描き続けるなかで、「絵」は人の暮らしの中でどんな役割を持てるのだろうと、考えるようになりました。
かつては自己表現の手段だった絵が、いまでは誰かの想いを受け取り、記憶をつなぐ存在へと変わっています。
私だけの“誰のためでもない景色”だったものが、誰かにとっての大切な風景になっていく——その瞬間に立ち会えることを、何より嬉しく思います。
空間をプロデュースする仕事は、頭の中にあるイメージを、平面を超えて“描く”こと。
キャンバスという枠を飛び越え、空間そのものを作品として立ち上げていきます。
衣装、舞台美術、音楽、ワークショップなど、表現方法はさまざま。
Artが少しでも身近なものになり、心が動く体験につながるように——そんな想いで活動しています。
幼い頃、絵は私にとって存在証明でした。一方で家庭の言葉に従い「絵は趣味」と封印。成績に合わせて進路を選び、大学は心理学科へ。期待に合わせて振る舞うほど、自分の芯に触れない空虚さが募っていきました。
成人式で小学校時代のライバルに再会し、個展のチラシを配る姿に衝撃を受けました。その夜「人生は一度きりだ」という言葉が重く響き、飲み会を断って帰宅。翌日には大学の中退届を出し、絵で生きる覚悟を固めました。
専門学校を経て、絵に関わる仕事も経験しましたが、指示通りに描く働き方には違和感が残りました。私は世界観そのものを価値として届けたい。まずはホームページを作り、展示を継続し、記録を残すことで信頼の土台を自分で作りました。
貯めた資金でニューヨーク個展に挑戦し、その経験と記録を日本の活動へ持ち帰りました。以降は縁が広がり、一流アーティストへの作品提供などにもつながっていきます。自分の価値を社会の中で研ぎ澄ませる時期を過ごしました。
コロナ禍で東京での活動が制限され、「時間がもったいない」と感じて国内へ視点を転換。SNSで無償壁画の募集を行い各地を巡る中、コミュニティに参加しやすい山形に可能性を見出しました。移住後は滞在制作や地域の仕事が広がりました。
結婚・出産を経て二児の母となり、制作時間は大きく減りました。それでも縮小ではなく、価値の生み出し方を「構造」から見直すことに挑戦しています。国内外での個展や公演、壁画制作の経験を活かし、空間と連動する価値づくりに取り組んでいます。
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